ひじ・手・腕の症状(痛み・しびれ・違和感)
症状
ひじ、手関節の痛み(物を持つと痛い・何もしなくても痛い・関節を動かすと痛い)関節が腫れている
手のシビレ・上肢のシビレ
*シビレとは正座した時にでるぴりぴり、じりじり、ときには無感覚となる異常感覚のことです。
疾患
テニス肘(上腕骨外上顆炎):ひじの痛み、動かして痛いというより何かを持つ、つまむ、にぎる、ぞうきんを絞るなどの動作時に痛みます。
ド・ケルバン腱鞘炎:手関節のいたみ、動かすと痛い 子育て中のお母さんに多く見られます。
ばね指:手指動かすと痛い、動かすと引っかかる感じがある、曲がったまま指が伸びない。中高年女性に多い。
TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷):手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作時に痛みがある。 スポーツ外傷、転倒などによる外傷
関節リウマチ:手指の痛み腫れ、こわばり(手指の動きが悪い、スムーズな動きができない)
手根管症候群: 人差し指、中指を中心に親指と薬指の親指側に、しびれと痛みが起こります。
肘部管症候群:小指と薬指の小指側にしびれ感が生じます。
ギオン管症候群:症状は肘部管症候群ととても似ています。しかし、シビレで始まることよりも、手の小さな筋肉の痩せで始まることが多いようです。シビレがないのに、指がうまく伸びたり、合わせたりできず、顔を洗うときに水がもれてしまうといった症状が主体となります。
頸肩腕症候群:首筋、肩、上背部、腕にかけてのこりや痛み、シビレなどで感覚障害や運動障害を伴うこともある。
頸椎椎間板ヘルニア:首が動かせなくなるような痛みで始まる事が多いのですが、首の他にも、肩・上腕・肩甲部の痛みや痺れ、脱力感が生じます。また、痛みやシビレは、腕から手にもその症状があらわれます。